ささやかなひと時を壊す者
昨年から裏手に高速道路が開通し田んぼの真中を突っ切っています。
ちょうど農業用水(小川)と交差する部分も工事が行われちょっとした用水路みたいに。
たまたま自転車で通りかかると小さな魚がいっぱい、群れをなして泳いでいました。
子供の頃を懐かしみ、ホームセンターでフナ竿を買い釣り糸を子供と垂れる。
ウグイ、フナ、ブラックバスなど小型魚が良く釣れる。
もう一本、子供にも竿を買い与え土手でミミズを探しては糸を垂れる。
大した娯楽でも無かろうに、ゆっくりと流れる時間、子供の真剣な眼差しと釣れた時の笑顔と自慢話。
とても心地良い時間を作り出すスペースでした。
雪も解け、暖かくもなり、今年も魚はいるのだろうか?と足を向けてみました。
が...、心地よいスペースは怒りを飛び越し、吐き気さえおぼえる有様に変わっていました。
高速道路の下を流れる川沿いの壁面一杯にスプレー缶で殴り書かれたペイントの嵐。
くだらん、言葉も無い、その場のバカ騒ぎを想像するだけでむしょうに腹が立った。
これを見て子供はなんと聞いてくるだろうか?、そして自分は何て答えれば良いのか。
やはり言葉が無い。


