Webデザインは第3フェーズへ突入したとみた!(1)
-自論考論Web9-
最近、Webデザインは見た目の派手さや美しさでは無い、ユーザの使い勝手を重視したユーザビリティこそWebデザインだ! と言う論調が多くなりました。
まったくその通りで疑う余地もありません。
しかしユーザビイティ重視のサイトリニューアルに挑戦するものの、どうも思うように行かない。
そんなことが多いのではと推測しています。
Webデザインの第1フェーズは、画像や配色、Flashなどを使ったスプラッシュ、フレームを駆使したマルチ画面など、見る人をイメージで引き付けることに力点がおかれたと思っています。
この頃から、「センスが無い」とか「ダサイ」とか、ビジュアル的クオリティが一つの価値基準のように言われ始めました。
第2フェーズは、ユーザビリティ(使い勝手)が価値基準。
訪問者のストレスを限りなく最小化し、目的の情報(コンテンツ)へ正しく最短にガイドする、操作上の不安要素を払拭し、心地よく安心して利用できるデザインを追及するような概念です。
特にECサイトのように、ユーザビリティの出来が、即売り上げに直結するような場合、好む好まざるに限らず追従する必要があるわけです。
ところが冒頭書いたように、どうも思うようにユーザビリティを向上させることができません。
何故なのでしょう?
最近私が得た答えの一つとして、見かけ上の表現工夫やリンクの整流化だけでは無理があると言うことです。
ではその根幹はどこにあるのか? それは、データベース設計にある、と言う結論です。
本気でユーザの使い勝手を追求した場合、おそらくそれを補う"機能"が必要になってきます。
ECサイトで例えるなら、今一番売れているモノは! 、最近あなたがアクセスした商品は!、この商品を買った人は他にこんな商品を!、あなたにオススメの商品があります!、etc...。
これらの機能はすべて「アマゾン・ドット・コム」では、あたりまえのように補完されています。
広義的にはOne to One(個々にフォーカスした情報をダイナミックに提供)を実現しており、ユーザの使い勝手を向上させています。
このように、自らのサイトにユーザビリティを導入しようと知恵やアイディアを出しても、それを実現する"機能"が用意出来なければ、真に実現したいWebサイトへ辿りつくことができず、半ば中途半端に妥協するしかありません。
ならば、機能中心に再構築すればユーザビリティを実現できるのでしょうか?
ここは意見の分かれるところかもしれませんが、私の答えは「ノー」です。
しかし、まだ多くの人は「機能中心」で、CGIの作成から考えている傾向にあると思っています。
それは何故なのでしょう?


